

11_アウトラインを整える
ロッカーを出す作業と並行して、アウトラインを整えます。 フォームを切り出した時はアウトラインにバッファをとって切り出しているので、そのラインを徐々につめて、鉛筆でマーキングしたアウトラインのサイズまで削っていきます。 ポイントは・・・...


10_ロッカーをつくる(後編)
ストリンガーのラインを目指してひたすら削ります。 ボトム側のノーズロッカー、テールロッカー。デッキ側のノーズロッカー、テールロッカー。 まずはベルトサンダーで荒削り(ストリンガーまで7,8㎜ぐらい残して)。 つづいて、ボード削りでザクザクとやっていきます。...


09_ロッカーをつくる(前編)
いよいよ、シェイプのお時間です!! 全工程で一番愉快なひと時。 僕が行ったシェイプのダンドリは… 1)ロッカーをつくる(ボトム側ノーズ&テイル、デッキ側ノーズ&テイル) 2)アウトラインを正確にだす(バッファ部分を削る 3)レールを作る...


08_アウトラインを切り出す
いよいよフォームを切り出します。 用意するのは07でつくったテンプレートと鉛筆、ノコギリ。 ノコギリは木工用の目が細かくて刃が柔らかい&刃の幅が広いものがいいと思います。庭仕事用の固いノコギリだと曲線が出しづらいです。また、目が粗いと断面がゴツゴツしがちです。...


07_テンプレートをつくる
デザインが決まったらテンプレートづくり。 本来は薄いコンパネで作るようです(丈夫で保存しやすい。正確なラインを描ける)が、手間とコストの観点から僕はダンボールでテンプレートをつくりました。 ただ、安いダンボールだと毛羽立ったり、波打ったり、扱いづらいのも事実。僕が扱いやすい...


06_ボードデザインを決める
いよいよ、ワクワク楽しいパートです! ブランクスを作りながら妄想が広がってきたころだと思いますが、デザインを形に落とします。 ラフにいっぱい手書きするとイメージが絞れてくると思います。 ある程度イメージが絞れたあと、僕は以下のプロセスをとりました。 1)長さ、最大幅を決める...


05_ブランクスをつくる(後編)
ブランクスづくりの仕上げ。2枚のフォームとストリンガーを圧着します。 フォームは幅900mmのものを半分に割っただけだから結構幅があります。もしかして、このタイミングでもう少し幅を狭く削ってしまった方が扱いやすかったかもしれません(サーフボードはおおよそ500mm~600m...


04_ブランクスをつくる(中編)
ブランクスづくりの続き。先日、杉材に写し取ったストリンガーのカットラインに合わせてストリンガーを切り出します。 使う工具はジグソーとベルトサンダー。 ジグソーはフィンの切り出しにも使います。安いもので大丈夫。 ベルトサンダーは僕はシェイプの時も電動ツールとして使いました。通...


03_ブランクスをつくる(前編)
さて、いよいよブランクスづくり。 ざっくりと工程を整理すると… 1)フォームを切断 2)上下を張りあわせる 3)ストリンガーを切り出す、整える 4)フォームとストリンガーを圧着する 今回は1)と2)。 まずはフォームの張り合わせ。50mm厚、30mm厚のフォームを丸ノコで半...


02_ストリンガーをデザインする
さあつくりはじめ!といってもまずはブランクスづくり。地道な作業から開始です。そして、ブランクスをつくるにはまずはストリンガーにロッカーをつける。 最初の関門がここです。 通常、サーフボードブランクスはある程度ロッカーが付いた状態で手元に届きます。が、ブランクスから自分で作る...