07_テンプレートをつくる
- Akira Tsukakoshi
- 2017年5月3日
- 読了時間: 2分
デザインが決まったらテンプレートづくり。
本来は薄いコンパネで作るようです(丈夫で保存しやすい。正確なラインを描ける)が、手間とコストの観点から僕はダンボールでテンプレートをつくりました。

ただ、安いダンボールだと毛羽立ったり、波打ったり、扱いづらいのも事実。僕が扱いやすいなと感じたのは輸入品のダンボール。薄くてかたい。加工しやすいし、毛羽立ちづらいので。
テンプレートはストリンガーを中心に半分だけつくります(ボードは基本的に左右対称なのでひっくり返して使う)。
テンプレートづくりはこんな流れ:
1)ボードの長さに切る
2)デザイン用紙で測ったストリンガーからの距離の位置にストリンガーと垂直に点をうつ
3)点を結ぶ
4)結んだ線でできたラインを微調整し、カッターで切りだす
2)がきっとわかりづらいですよね。
06で作ったデザインを1/10スケールで描いてくださいまし。180㎝のボードなら18㎝で描けるのでA4用紙に収まると思います。描いたボードのストリンガーから垂直に片側のレールまでの距離をノーズから1㎝おきにはかってください。
テンプレートのダンボールにノーズ側から10㎝置きに先ほどはかった距離×10㎝で点を打っていくとデザインと同じラインの等倍スケールテンプレートができあがるはず。10㎝置きだとラインがとりづらかったらもう少し小刻みでもいいかも。その辺りは適宜。
こんな感じでテンプレートのできあがりです。
僕は実際にテンプレートの上に寝転がってみて、幅や長さをイメージしてみました。
また、お気に入りの板と並べてみて、どんな具合か妄想する、ってこともやりました。

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